情報科学センター
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先週頃より不正なメールが増加しており、特に「開封確認」を要求するタイプのメールが多く見受けられますのでご注意願います。
開封確認への対応については下記をご参考頂きますようお願い申し上げます。
記
【開封確認とは】
開封確認を求めるメールが届いた場合、メールをクリック(開封)すると、開封したことが送信者に伝わる機能です。
悪質な相手にメールアドレスの存在を教えてしまう事になりますので、開封機能を利用しない事を推奨します。
【開封確認への対応】
(1)開封確認を求めるポップアップが表示された場合は、送信しないよう拒否してください。
(2)メールソフトの開封確認の機能を無効にしておく。
開封確認の機能を無効とすることで、メールを開封しても相手には開封の通知は送信されないため、メールを開封し本文を確認したい場合に有効です。
●Thunderbirdの手順例
ツール(T)→オプション(O)→[一般]タグと進みます。
"開封確認の取扱い方を設定します。"の右側の[開封確認(R)]をクリック。
「送信メッセージについて、毎回開封確認の返送を求める(W)」のチェックを外す。
「開封確認の返送を求められたとき」
→「開封確認は一切返送しない(N)」にチェックする。
●Al-Mailの手順例
標準機能では開封確認機能を持たないため問題はありませんが、開封確認の機能を持つプラグインを設定した場合は、無効にするかまたはプラグインを削除します。
※その他メールソフトの設定については、【参考情報】の「電子メールソフトのセキュリティ設定について」(JPCERT/CC)をご参考願います。
【参考情報】
「電子メールソフトのセキュリティ設定について」(JPCERT/CC)
→https://www.jpcert.or.jp/magazine/security/mail/mailsec-full-20110202.pdf
「セキュリティ情報提供」(情報科学センター)
→/cnt/b_bord/infosec.html
【本件問合せ先】
情報科学センター (内線2501,2536)
Email:jyoka@cnt.osaka-sandai.ac.jp
URL:/cnt/
以上