課外活動（クラブ等）
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12月22日、住吉区民センターで開催されたボクシング大会「You will be the Champion 21」※で、スーパーバンタム級の芳崎光祐（経済学部4回生、グリーンツダジム所属）が3-0の判定で勝利を収めました。これがプロキャリア4戦目となる芳崎選手は、一年半のブランクを経た復帰戦で鮮烈な勝利を飾り、完全復活を印象付けました。
※「You will be the Champion 21」は、国内外の新鋭ボクサーが集結する大会で、今回も白熱した試合が行われました。
対戦相手は中露遼人。序盤から中露選手が前に出る展開となりましたが、芳崎選手は得意のジャブで距離を保ちつつ、冷静に試合を進めました。第3ラウンド以降は、正確なコンビネーションと見事なディフェンスで相手を圧倒し、終始ペースを握る展開に。１ダウンも奪い、芳崎選手の思い通りの試合展開となりました。
最終的に審判3者とも40対35の判定で芳崎選手が勝利を収めました。
芳崎選手にとって、この試合は特別な意味を持つものでした。網膜剥離による長期離脱を乗り越え、今回が一年半ぶりのリング復帰となり、試合後、芳崎選手は感慨深げに語ってくれました。
「この勝利は、支えてくれた家族やジムの仲間、そして応援してくれた皆さんのおかげです。一年半前は、もうリングに立てないかもしれないと思ったこともありました。でも、こうしてまたボクシングができる幸せを噛み締めています。」
この試合は、芳崎選手にとってプロキャリア4戦目で、網膜剥離を乗り越えた復帰戦というだけでなく、プロボクサーとしての次のステップへの重要な試合でもありました。
復帰戦を勝利で飾った芳崎選手は、次の目標についても語ってくれました。
「この勝利は通過点に過ぎません。もっと強くなって、チャンピオンベルトを目指していきたいです。」
