企業?地域の皆様へ
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大阪産業大学工学部電子情報通信工学科は、2023年4月に電気電子情報工学科に進化します。 これまで Department of Electrical, Electronic and Information Engineeringの電子情報通信工学科は、2006年4月に電気電子工学科から名称を変更し、それ以来、「ハードウェア技術とソフトウェア技術をバランスよく学び、それらを融合させる教育指導により、高度情報化社会をけん引する電子?情報?通信分野に関連した優秀な技術者を養成する」という役割を果たしてきました。
近年、電気電子工学分野において、「エネルギー分野における化石燃料から太陽光発電?風力発電に代表される再生可能エネルギーの活用へのシフト」、「交通分野などにおける動力源の内燃機関から電動化へのシフト」など、電子情報工学分野において、「インターネットを介したビッグデータの収集?解析による有意な情報抽出と活用」、「人間の能力を補完?凌駕するA(I Artificial Intelligence)の実現」など、パラダイムシフトが起きつつあります。そして、カリキュラムイメージに示しましたCASE(C:つながる、A:自動化、S:シェア&サービス、E:電動化)と呼ばれるような社会に向かっていきます。
2023年度に開設する電気電子情報工学科は、「電気」と「情報」を二本柱とする学科構成として、このようなパラダイムシフトに対応します。カリキュラムイメージ図は、中心部分の専門基礎科目から周辺の専門応用科目を学び、そして教員の専門分野での卒業研究を経て、CASEにつながっていくことを表しています。学生は、電気電子工学コース(電気)、電子情報工学コース(情報)のいずれかを選択し、それぞれの分野を中心に専門性を高めると共に、両分野をバランスよく学ぶことにより、両者が融合した付加価値の高い技術分野にも対応が可能な基礎力を修得することを目指します。
新しい電気電子情報工学科で、将来の飛躍を目指そうとするみなさんと一緒に勉強?研究できることを心待ちにしています。