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たばこには約7000種類の化学物質が含まれ、そのうち約200種類は有害物質です。さらに70種類以上の発がん性物質も含まれています。また一度吸い始めると、なかなか止められないのは有害物質であるニコチンに麻薬と同じような依存性があるからです。若いうちに喫煙を始めるとさらに依存度が高くなることもわかっています。
喫煙を始める年齢が早いほど、健康被害が大きくなります。民法改正により、2022(令和2)年4月1日より成人年齢は18歳に引き下げられましが、喫煙できる年齢は20歳が維持されています。また健康への悪影響が大きい子どもや若者をたばこの煙から守るため、2020年に施行された改正健康増進法では、喫煙できる場所への20歳未満の者の立ち入りが禁止されています。
(たばこの煙の種類)
副流煙や呼出煙を吸い込むことで体に悪い影響があります。自分の未来や夢を実現していくためには健康な体が必要です。喫煙は将来、親になったとき、家族の健康にも悪影響を与えることになり、自身にも周囲にも得をすることはありません。たばこの煙は自分だけの問題ではなく、大切な人の健康にも影響してしまいます。
?吸わないという自分の意思で行動する勇気が大事です。
?ファッションでたばこを吸っても健康を害するだけです。
?自力での禁煙が難しければ禁煙外来を受診してみましょう。
?スマートフォンの禁煙アプリなども活用してみましょう。
?自治体や健康保険組合で費用などのサポートを受けられる場合もあります。
【関連サイト】
?厚生労働省(喫煙による健康影響)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco-summaries/t-02
?厚生労働省(禁煙による健康改善)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco-summaries/t-08
?厚生労働省(禁煙支援)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco-summaries/t-06
?大阪府(禁煙サポート実施医療機関)
https://www.pref.osaka.lg.jp/kenkozukuri/tabacco/kinen_sapoto.html