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保健管理センター

健康診断を受けましょう

2023年3月17日 保健管理センター

保健管理センターでは、学校保健安全法に基づき、毎年「定期健康診断」を実施しています。健康診断の各検査の目的や検査でわかることを知って自身の健康管理に役立ててください。

~健康診断でわかることや注意点~

尿検査

● 尿たんぱく
尿中のたんぱく質の量を調べる検査で、腎臓が正しく機能しているかどうかがわかります。
【基準値】 (-)~(±)
身体的には健康でも、激しい運動をした後や長時間の立位、生理前後、発熱時などは異常値が出ることもあります。この場合は再検査を受けましょう。

● 尿糖
尿中のブドウ糖の量を調べる検査です。腎臓の機能低下や血糖値が一定数値を超えたときなど糖が尿中に漏れ出てきます。
【基準値】 (-)
検査直前の食事や糖分の多い飲料などの過剰摂取により、異常値となることがありますので注意しましょう。

● 尿潜血
尿に血が混じっているかどうかを調べる検査で、尿が排泄されるまでの器官に異常があると尿潜血が見られます。
【基準値】 (-)
生理中や直後は潜血反応がでることがあるので、この期間の検査は避けましょう。該当する方は検査当日申し出てください。

胸部レントゲン(X線)検査

この検査は、胸部全体にX線を照射し透過したX線を画像化したもので、肺や心臓などに異常がないかを確認します。結核などの早期発見にもつながります。
《ネックレスや金具のついた下着は外して検査を受けましょう》
金属はX線を透過させにくい性質を持っていますので、そのままの形で画像に写ってしまい、検査部位に重なってしまうと画像診断が出来なくなってしまう可能性があります。
《妊娠中やその可能性があるとき》
妊娠中のレントゲン検査では、胎児への被ばくを考慮する必要があります。 必ず検査の前に、保健管理センタースタッフに相談してください。

色覚検査

色の見え方には多様性があります。 普段の生活や仕事で困ることはほとんどありませんが、 色覚異常の種類や程度によっては、業種により就職に支障を来たす場合があります。自分の色覚を知るため、色覚検査を検討してください。

「色の見え方」(公益社団法人 日本眼科医会) 詳細はこちら