LEONET（学内LAN）ご利用の皆様へ

複合機からの通知メールに見せかけた不正メールが海外で大量に発生しています。
複合機や複合機の設定によっては、スキャナ機能などを使用時に通知メールがユーザに配信されますが、
その機能に見せかけたウィルス付きメールをユーザに送り添付ファイルを開かせようとする偽装メール
です。
複合機を利用されている部署が多く見受けられますので、十分にご注意ください。

【対策案】
(1)安易に添付ファイルを開かない。
(2)複合機からの通知メールが届いた場合は、利用している複合機のメーカー名を確認し、タイトル及び送信メールアドレスを確認する。
(3)添付ファイルを実行し、マクロ機能の有効化を促すメッセージが出た場合はキャンセルしメールを確認する。

【このウィルスメールの特徴】
組織内の複合機から送られたかのように見せかけます。
送信者のアドレス体系を受信者のアドレス体系に合わせるため実在するかのようにユーザの勘違いを引き起こします。
例えば、受信者がosu@osaka-sandai.ac.jpの場合、送信者は、scanner@osaka-sandai.ac.jpとなります。

【参考情報】
?「複合機の通知を偽装したメールがマクロ型不正プログラムを頒布、日本でも被害」（Trend Micro 2015.06.24）
→http://blog.trendmicro.co.jp/archives/11776
?「複合機からの偽通知メールに注意、国内企業を襲う」（ITpro-日経BP社 2015.06.25）
→http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/062502140/

【問合せ先】
情報科学センター 福井、大屋（内線2536、2503）
email：jyoka@cnt.osaka-sandai.ac.jp
URL：/cnt/

以上