プロジェクト共育
プロジェクト共育
本学プロジェクト共育で活動を続けるソーラーカープロジェクトは、三重県の鈴鹿サーキットで開催された「FIA Electric & New Energy Championship ソーラーカーレース鈴鹿2019(国際格式)」に出場し、総合2位でゴール。ドリームクラスでの優勝(カテゴリー1 最高位)を果たしました!
ソーラーカープロジェクトは、今年も世界一のソーラーパネルモジュールメーカー「トリナ?ソーラー」様よりご提供をいただいたソーラーパネルモジュールを搭載してレースに臨みました。
8月3日(土)の決勝レースは、昨年に引き続き大変厳しい暑さの中でのレースとなりました。
第1ドライバーは本学OGの三浦愛さん(機械工学科2012年卒、現:株式会社エクセディ、F3ドライバー)が務め、終始安定した走行で1時間半をドライブ。第2ドライバーで兄の三浦純さんに交代後も本学チームはノートラブルで1時間半の走行を続け、タイヤを交換後、再び三浦愛さんに交代。結果、5時間耐久レースにおいて69周を走り、総合2位(クラス1位)でチェッカーを受けました。
今回のソーラーカーレースでチーム代表を務めた村上雅享さんは「私たちが参加するクラスのバッテリー搭載量が主クラスより少ないという影響から、今年も厳しいレース展開となりましたが、チームメンバーが一丸となって頑張ることができた結果がカタチになって、本当に嬉しかったです!応援してくださった皆様に心より感謝を伝えたいです!」と語られました。
また、翌8月4日(日)に開催された「2019 Ene-1challenge」には、新エネルギービークルプロジェクトより4台の車が出場しました。
KV-40は充電式単三電池40本で鈴鹿サーキットのフルコースを3回走行。その合計タイムで順位が決められます。今年度は4台とも不運のリタイアという悔しい結果となりました。
ソーラーカーレースでピット責任者、Ene-1 challengeでドライバーを務めた大学院 交通機械工学専攻1回生の上松優輝さんは、「ソーラーカーではピット長という役割で大変緊張しましたが、今年もチームメンバーの努力が実り、良い結果を残すことができて本当に嬉しかったです!また自身がドライバーをしたEne-1 challengeでは、悔しい結果となりましたが、次のレースに向けて頑張ります!」と意気込みを語ってくれました。
また、Ene-1 challengeでチーム代表を務めた須藤隆さんは「また頑張りたいと思います。これからもぜひ応援してください!」と語られました。