プロジェクト共育
プロジェクト共育
11月14日(日)に開催された「2021年Ene-1GP MOTEGI」に新エネルギービークルプロジェクトより2台の車両が参加しました。
Ene-1GPは充電式乾電池「EVOLTA」40本でツインリンク茂木のコースを1周のタイムを競うタイムアタックと90分耐久レースの走行周回数で獲得するポイントによって順位が決められます。
また、今年からオーバルコースの「スーパースピードウェイ」から「ロードコース」へ変更になり、よりドライバーテクニックとエネルギーマネージメントが重要な競技となりました。
COVID-19の影響により昨年度開催されなかったことから、初めて参加する学生が多く未知のコースでの競技となったため、1台がトラブルにより思うように走行ができない中、交通機械工学科3回生の飯塚駿太さんが操る車両は順調に走行を重ね、見事KV-1b(大学?高専?専門学校クラス)で優勝しました。
ドライバーの飯塚駿太さんは「COVID-19の影響によって活動が思うようにできない中、オンライン会議などを使って皆と常に大会を意識して活動してきました。2019年の大会はリタイヤと悔しい結果になったので、今回のクラス優勝は非常にうれしいです!」と語ってくれました。
また、今回の大会で総合優勝した「TEAM BIZON」の車両には本プロジェクトが持つバッテリモジュール接合技術が使われている他、高大連携による活動として協力した「星翔高等学校 電気自動車研究部」の車両にもバッテリモジュールやCFRPホイールが使われており、プロジェクトが持つ技術が広く活躍しています。