大阪産業大学からのお知らせ
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この度、工学部 交通機械工学科 伊藤一也准教授が、(公社)自動車技術会の自動車エンジニアレベル認定で、最上位の「JSAEフェローエンジニア」に認定されました。
自動車エンジニアレベル認定は、(公社)自動車技術会の会員が自動車に関わる継続能力開発を行う上での目標となるもので、同学会が認定する制度です。
エンジニアレベルは4段階あり、若手技術者相当の「JSAEエンジニア」から、日本を代表する自動車技術者として認定される「JSAEフェローエンジニア」まで分類されます。
※ 自動車エンジニアレベル認定実施要領など詳細は、
(公社)自動車技術会Webサイトをご覧ください。
伊藤准教授は、自動車メーカーの商品開発部門で人間工学分野の先行開発や実験業務に18年従事し、日本初の自動運転技術の「プロパイロット」(日産自動車)のヒューマンインターフェース開発など自動車の安全?運転支援に関わるヒューマンインターフェース技術について業界の第一線で実績を積まれました。
また、国際技術標準(ISO)の日本代表の一人として人間工学分野に関する技術標準化に貢献。
その後、長年の研究活動で博士(工学)の学位を取得され、自動車設計工学などの専門科目や学生フォーミュラチームの代表指導教員として教育?研究活動の実績を積まれました。
今回の認定は、そういったこれまでの実績、能力、見識、倫理観の総合的な面で日本を代表する技術者として認定されたものです。
伊藤准教授は、「JSAEフェローエンジニアの認定者は累計120人程度であり、自動車分野を代表する技術者や研究者の一員として、今後も本学での教育?研究活動をとおして世界に貢献していきます。」とコメントされています。